当たり前の事を当たり前にできること
私が最近子供たちによく伝える表現として、「当たり前の事を当たり前にできること」の大切さ、重要性の話をしています。
まずは日常生活にも繋がる要素である「返事」や「挨拶」そして「練習中の掛け声」などを一番大きな声で率先して口にすること。
これはまず自らが率先して練習に参加しているという自覚の意思表示であり、仲間とコミュニケーションをはかることもでき、また自分の存在感をチーム内で高め、チームの雰囲気を良くするなどたくさんのメリットがあります。
そして練習前の柔軟などもなんとなく流れでやってもほとんど意味はなく、自分の体の弱点や特徴をしっかり把握した上で、きちんと怪我の予防になるようポイントを抑えて重点的にやるなど工夫が必要です。
そして各練習に対してもその練習の意味をきちんと理解し、試合中に想定されるシチュエーションをイメージしながら本気で仲間同士でやり合えるかどうかで、その練習効果は何倍も変わってくるでしょう(^^)
技術の習得も大事ですが、それ以上に自分の気持ち・存在をコート内で思い切り表現する事が何より重要であり、その気持ちはそのまま積極的なプレーに直結します。
このような事を毎回の練習できっちりとやり切る事で、子供たちはそれが徐々に習慣となり、やがてそれは子供たちの実力となります。
これはチーム内の練習だけに留まらず、毎日の学校生活や部活動でも実践してこそ意味がありますので、私はこれからも根気よく子供たちに言い伝えていきたいと思います(^^)
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